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大和川
ふりがな文庫
“大和川”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やまとがは
50.0%
やまとがわ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまとがは
(逆引き)
蓮池の蓮を見たり、鯉に
餌
(
ゑ
)
を
遣
(
や
)
つたりしますことも、
何時
(
いつ
)
も程落ついては出来ません。気が急いで
大和川
(
やまとがは
)
を渡る時も、川上の景色、川口の水の色を眺めたりすることも出来ません。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
三人は風雨を
冒
(
をか
)
して、間道を東北の方向に進んだ。風雨はやう/\
午頃
(
ひるごろ
)
に
息
(
や
)
んだが、肌まで
濡
(
ぬ
)
れ
通
(
とほ
)
つて、寒さは身に
染
(
し
)
みる。
辛
(
から
)
うじて
大和川
(
やまとがは
)
の支流幾つかを渡つて、
夜
(
よ
)
に入つて
高安郡
(
たかやすごほり
)
恩地村
(
おんちむら
)
に着いた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
大和川(やまとがは)の例文をもっと
(2作品)
見る
やまとがわ
(逆引き)
夜空をかざり、東は
大和川
(
やまとがわ
)
、北は
淀川
(
よどがわ
)
、西は
横堀川
(
よこぼりがわ
)
、南は
大空濠
(
おおからぼり
)
を境として、この世の物か、と疑われるばかりな夜景を現出していた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大和川
(
やまとがわ
)
、
淀川
(
よどがわ
)
の二
水
(
すい
)
をひいて
濠
(
ほり
)
の長さを
合計
(
ごうけい
)
すると三
里
(
り
)
八町とかいうのだから、もって、いかにその
大
(
おお
)
げさな
築城
(
ちくじょう
)
かがわかるであろう。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大和川(やまとがわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“大和川”の解説
大和川(やまとがわ)は、奈良県および大阪府を流れ、大阪湾に注ぐ一級水系の本流。
川の名前は大和国・大和盆地に由来する。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“大和”で始まる語句
大和
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大和島根
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