“席上”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せきじやう71.4%
せきじょう14.3%
せきじよう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
成程なるほどいてれば、わたくしおもあたふしいでもない。また、海賊船かいぞくせん海蛇丸かいだまる一條いちじやうについては、席上せきじやういろ/\なはなしがあつた。
「わたしたちはこれまで、知らないよその人のためにばかり音楽をやっていた。さあこの記念きねん席上せきじょうでわたしたちのあいする人びとのために音楽をやろうじやないか」
その勞力ろうりよくおもしてのおうたなのですが、その席上せきじようにゐるひとは、みなこの經驗けいけんをついいまさきにしたのですから、このおうたを、きっと、自分自身じぶんじしん氣持きもちをんでもらつたように
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)