“きげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
機嫌87.9%
気嫌3.5%
期限2.5%
起原1.1%
紀元1.1%
杞玄0.7%
気慊0.4%
其諺0.4%
危言0.4%
期間0.4%
気眩0.4%
氣嫌0.4%
詭言0.4%
譏嫌0.4%
起源0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今は誰一人源を振返って見るものがないのです。殿下は御機嫌麗しく、人々に丁寧な御言葉を賜りまして、御車に召させられました。
藁草履 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
母に話すと母は大変気嫌を悪くしますから、成るべく知らん顔して居たほうがいんですよ。御覧なさい全然狂気でしょう。
運命論者 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
にお約束期限はせまるし、……十五夜あたり、仕事にかゝらうとつたのである。が、からのりで、れると警報暴風雨である。
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
後者にもしたり、火山なる外國語起原となつたくらゐである。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
かくして西暦紀元千七百五十五年のリスボン地震記事がよく了解せられる。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
僕の叔父の知人に溝口杞玄という医師がある。その医師がこの新聞をみると、すぐに京橋の警察署へ出頭して、秘密に某事件の捜査を依頼したのであった。
探偵夜話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
帰つて見ると元子帰宅て居ない。気慊を取る言葉がないので沈黙て横を向いてると、銀之助は自分でウヰスキーのとコツプをて二階へけ上がつた。
節操 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
旦那様何か召上がりませんか、』と如何かして気慊を取るりで優しく言つた。
節操 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
かつて其諺翁の『滑稽雑談』三に猿の口開き、こは安芸宮島にある祭なり。
のあるいは世をき、時をり、危言激語して死にく者の如き、壮は則ち壮なりといえども、なおこれ一点狂激の行あるを免れず。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
「……有り難う。だが、その話は今此処で決めなければならないほど、その期間とかゞ……?」
南風譜 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
岩、駱駝岩、眼鏡岩、ライオン岩、亀岩などの名はあらずもがなである。色を観、形を観、しかして奇に驚き、神悸き、気眩すべきである。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
婆樣上方者ですよ、ツルリンとした何處に「間拔狡猾」とでもつたやうながあつて、ペチヤクリ/\老爺氣嫌ましたね。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
一時の豪気は以て懦夫かすに足り、一場の詭言は以て少年輩の心を籠絡するに足るといえども、具眼卓識君子くべからずうべからざるなり。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
歌の師範家は、其最初から、公家武家の譏嫌を見るのに敏かつた。定家になると一の檀那を失ふと同時に、第二の擁護者の軒に其影を現してゐた。
日本海軍の起源は、安政初年のより長崎にて阿蘭人うるところにして、伝習およそ六七年、学生の伎倆したるにき、幕議遠洋の渡航をんとて軍艦咸臨丸艤装