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咸臨丸
ふりがな文庫
“咸臨丸”の読み方と例文
読み方
割合
かんりんまる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんりんまる
(逆引き)
次
(
つい
)
で陸から祝砲を打つと
云
(
い
)
うことになって、
彼方
(
あちら
)
から打てば
咸臨丸
(
かんりんまる
)
から応砲せねばならぬと、この事に
就
(
つい
)
て一奇談がある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
サンフランシスコについた
条約
(
じょうやく
)
とりかわしの
使節
(
しせつ
)
たちが、ワシントンへいくのとはんたいに、
諭吉
(
ゆきち
)
たち
咸臨丸
(
かんりんまる
)
の一
行
(
こう
)
は、
日本
(
にっぽん
)
へひきかえすことになり
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
予は
甞
(
かつ
)
て長崎に在りし時、幕府の軍艦にて
咸臨丸
(
かんりんまる
)
は長崎滞泊中は該艦に乗組の医官無くして、予は臨時傭として病者及び衛生上に関する事を取りたる事あり。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
咸臨丸(かんりんまる)の例文をもっと
(9作品)
見る
“咸臨丸”の解説
咸臨丸(かんりんまる)は、幕府海軍が保有していた軍艦。木造でバーク式の3本マストを備えた蒸気コルベットである。オランダ語の旧名は「Japan」で、ヤパン号、ヤッパン号、ヤーパン号とも書かれる。「咸臨」とは『易経』より取られた言葉で、君臣が互いに親しみ合うことを意味する。
(出典:Wikipedia)
咸
漢検1級
部首:⼝
9画
臨
常用漢字
小6
部首:⾂
18画
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
“咸”で始まる語句
咸
咸陽宮
咸陽
咸通
咸寧
咸皆懐恋慕
咸鏡
咸亨
咸雍
咸同
“咸臨丸”のふりがなが多い著者
木村芥舟
高山毅
関寛
石河幹明
服部之総
福沢諭吉
中里介山
島崎藤村