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咸寧
ふりがな文庫
“咸寧”の読み方と例文
読み方
割合
かんねい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんねい
(逆引き)
唐土の昔、
咸寧
(
かんねい
)
の吏、
韓伯
(
かんはく
)
が子
某
(
なにがし
)
と、
王蘊
(
おううん
)
が子某と、
劉耽
(
りゅうたん
)
が子某と、いずれ
華冑
(
かちゅう
)
の公子等、相携えて
行
(
ゆ
)
きて、土地の神、
蒋山
(
しょうざん
)
の
廟
(
びょう
)
に遊ぶ。廟中数婦人の像あり、
白皙
(
はくせき
)
にして甚だ端正。
一景話題
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
唐土
(
たうど
)
の
昔
(
むかし
)
、
咸寧
(
かんねい
)
の
時
(
とき
)
、
韓伯
(
かんはく
)
が
子
(
こ
)
某
(
なにがし
)
と、
王蘊
(
わううん
)
が
子
(
こ
)
某
(
なにがし
)
と、
劉耽
(
りうたん
)
が
子
(
こ
)
某
(
なにがし
)
と、いづれ
華冑
(
くわちう
)
の
公子等
(
こうしら
)
、
一日
(
あるひ
)
相携
(
あひたづさ
)
へて
行
(
ゆ
)
きて、
土地
(
とち
)
の
神
(
かみ
)
、
蒋山
(
しやうざん
)
の
廟
(
びやう
)
に
遊
(
あそ
)
ぶ、
廟中
(
びやうちう
)
数婦人
(
すふじん
)
の
像
(
ざう
)
あり、
白皙
(
はくせき
)
にして
甚
(
はなは
)
だ
端正
(
たんせい
)
。
甲冑堂
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
咸寧(かんねい)の例文をもっと
(2作品)
見る
咸
漢検1級
部首:⼝
9画
寧
常用漢字
中学
部首:⼧
14画
“咸”で始まる語句
咸
咸臨丸
咸陽宮
咸陽
咸通
咸皆懐恋慕
咸鏡
咸亨
咸同
咸雍
“咸寧”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花