“韓伯”の読み方と例文
読み方割合
かんはく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐土の昔、咸寧かんねいの吏、韓伯かんはくが子なにがしと、王蘊おううんが子某と、劉耽りゅうたんが子某と、いずれ華冑かちゅうの公子等、相携えてきて、土地の神、蒋山しょうざんびょうに遊ぶ。廟中数婦人の像あり、白皙はくせきにして甚だ端正。
一景話題 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
唐土たうどむかし咸寧かんねいとき韓伯かんはくなにがしと、王蘊わううんなにがしと、劉耽りうたんなにがしと、いづれ華冑くわちう公子等こうしら一日あるひ相携あひたづさへてきて、土地とちかみ蒋山しやうざんびやうあそぶ、廟中びやうちう数婦人すふじんざうあり、白皙はくせきにしてはなは端正たんせい
甲冑堂 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)