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『一景話題』
ふりがな文庫
『
一景話題
(
いっけいわだい
)
』
夫人堂 神戸にある知友、西本氏、頃日、摂津国摩耶山の絵葉書を送らる、その音信に、 なき母のこいしさに、二里の山路をかけのぼり候。靉靆き渡る霞の中に慈光洽き御姿を拝み候。 しかじかと認められぬ。見るからに可懐しさ言わんかたなし。此方もおなじお …
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
跪
(
ひぎまず
)
斎
(
かしず
)
極
(
きわま
)
立
(
だち
)
夫人
(
ぶにん
)
艶
(
つやや
)
何方
(
いずかた
)
白
(
もう
)
出
(
いだ
)
某
(
それ
)
大
(
おおき
)
御像
(
おんすがた
)
食
(
くら
)
過
(
すご
)
余
(
あまり
)
許
(
ばかり
)
自
(
おのず
)
商標
(
しるし
)
昔
(
いにしえ
)
日
(
じつ
)
悚然
(
ぞっと
)
悉
(
くわ
)
一条
(
ひとくだり
)
鎖
(
さ
)
郡
(
ごおり
)
修
(
しゅ
)
倒
(
さかさま
)
紅
(
くれない
)
白石
(
しろいし
)
午
(
ご
)
梁
(
りょう
)
因
(
ちな
)
一
(
いつ
)
夏
(
げ
)
暴
(
あ
)
姉
(
あねえ
)
撫
(
ぶ
)
寝
(
い
)
押
(
おし
)
帯
(
たい
)
思
(
おもい
)
幽
(
ゆう
)
梁
(
うつばり
)
鳴
(
なら
)
頃日
(
このごろ
)
音信
(
おとずれ
)
靉靆
(
たなび
)
陸奥
(
むつ
)
降
(
くだ
)
遥
(
はるか
)
違
(
たが
)
過
(
あやま
)
軍立
(
いくさだち
)
跨
(
またが
)
詣
(
もう
)
視
(
なが
)
蒋山
(
しょうざん
)
縅
(
おど
)
継信
(
つぎのぶ
)
絃
(
げん
)
紅
(
べに
)
籠
(
こ
)
神
(
しん
)
真
(
まこと
)
畑
(
はた
)
画
(
えが
)
猥
(
みだり
)
物凄
(
ものすさま
)
活計
(
たつき
)
此方
(
こなた
)
樋
(
ひ
)
東家
(
とうか
)
木
(
こ
)
方々
(
かたがた
)
揺
(
ゆす
)
指
(
ゆびさ
)
打寛
(
うちくつ
)
憑
(
よ
)
憐
(
あわれ
)
御髪
(
おぐし
)
御
(
おん
)
彫
(
きざ
)
円
(
まろ
)
優
(
まさ
)
婆々
(
ばばあ
)
伝教
(
さんだいふ
)
妙
(
たえ
)
傘
(
からかさ
)
就
(
つい
)
峡
(
かい
)
処女
(
むすめ
)
大
(
おおい
)
幽
(
かすか
)
劉耽
(
りゅうたん
)
傍
(
かたわら
)
褌
(
ふんどし
)
薄衣
(
うすぎぬ
)
蒋侯
(
しょうこう
)
華冑
(
かちゅう
)
倶
(
とも
)