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咸
ふりがな文庫
“咸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みな
37.5%
ことごと
31.3%
かん
6.3%
げん
6.3%
こと/″\
6.3%
み
6.3%
ミナ
6.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みな
(逆引き)
(七)
舜禹
(
しゆんう
)
の
間
(
あひだ
)
(八)
岳牧
(
がくぼく
)
咸
(
みな
)
薦
(
すす
)
む。
乃
(
すなは
)
ち
之
(
これ
)
を
(九)
位
(
くらゐ
)
に
試
(
こころ
)
み、
職
(
しよく
)
を
典
(
つかさど
)
らしむること
數
(
すう
)
十
年
(
ねん
)
、
(一〇)
功用
(
こうよう
)
既
(
すで
)
に
興
(
おこ
)
り、
然
(
しか
)
る
後
(
のち
)
政
(
まつりごと
)
を
授
(
さづ
)
く。
国訳史記列伝:01 伯夷列伝第一
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
咸(みな)の例文をもっと
(6作品)
見る
ことごと
(逆引き)
天皇
憐愍
(
れんみん
)
して使を遣して犯状の軽重を
覆審
(
ふくしん
)
せしむ。是に於きて、恩を
降
(
くだ
)
して
咸
(
ことごと
)
くに死罪
已下
(
いげ
)
を
免
(
ゆる
)
し、並に衣服を賜ひ、其れを自ら新にせ令む。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
咸(ことごと)の例文をもっと
(5作品)
見る
かん
(逆引き)
進むべくして進み、辞すべくして辞する、その事に処するに、
綽々
(
しゃくしゃく
)
として余裕があった。抽斎の
咸
(
かん
)
の
九四
(
きゅうし
)
を説いたのは虚言ではない。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
咸(かん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
げん
(逆引き)
咸
(
げん
)
即起慈心
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
咸(げん)の例文をもっと
(1作品)
見る
こと/″\
(逆引き)
吾
(
われ
)
聞
(
き
)
く、
昔
(
むかし
)
は
呉道子
(
ごだうし
)
、
地獄變相
(
ぢごくへんさう
)
の
圖
(
づ
)
を
作
(
つく
)
る。
成都
(
せいと
)
の
人
(
ひと
)
、
一度
(
ひとたび
)
是
(
これ
)
を
見
(
み
)
るや
咸
(
こと/″\
)
く
戰寒
(
せんかん
)
して
罪
(
つみ
)
を
懼
(
おそ
)
れ、
福
(
ふく
)
を
修
(
しう
)
せざるなく、ために
牛肉
(
ぎうにく
)
賣
(
う
)
れず、
魚
(
うを
)
乾
(
かわ
)
く。
聞きたるまゝ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
咸(こと/″\)の例文をもっと
(1作品)
見る
み
(逆引き)
一たび筆を
揮
(
ふる
)
ふ時は千言立ちどころに
就
(
な
)
ると云ふ。又書名あり。筆法
遒勁
(
いうけい
)
、風韻蕭散と称せらる。その内外の二祖、
咸
(
み
)
な当時の
魁儒
(
くわいじゆ
)
たるに
因
(
よ
)
り、希哲の文、典訓を
貫綜
(
くわんそう
)
し、古今を
茹涵
(
じよかん
)
す。
八宝飯
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
咸(み)の例文をもっと
(1作品)
見る
ミナ
(逆引き)
其事、
咸
(
ミナ
)
編年に萃む。故に紀と曰ふ。其事、伝・表・紀・志に分つ。故に書と曰ふ。
日本書と日本紀と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
咸(ミナ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“咸”の解説
咸(かん)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
咸
漢検1級
部首:⼝
9画
“咸”を含む語句
咸臨丸
咸陽宮
咸陽
咸寧
阮咸
丁咸
沢山咸
文咸
左咸
夏日咸陽
咸雍
咸陽橋
咸陽一炬
咸鏡道
咸鏡北道
咸鏡
咸通
咸聞
咸竟
咸皆懐恋慕
...
“咸”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
司馬遷
南方熊楠
二葉亭四迷
幸田露伴
吉川英治
森鴎外
岡本かの子
泉鏡花
折口信夫