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こと/″\
ふりがな文庫
“こと/″\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悉
81.1%
尽
8.9%
盡
5.3%
事々
1.6%
毎々
1.1%
悉皆
0.5%
悉々
0.5%
事毎
0.5%
咸
0.5%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悉
(逆引き)
加ふるに物質的文明の輸入堤を決するが如く、上は政治の機関より、下万民の生活の状態に至るまで、千枝万葉
悉
(
こと/″\
)
く其色を変へたり。
明治文学管見:(日本文学史骨)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
こと/″\(悉)の例文をもっと
(50作品+)
見る
尽
(逆引き)
良正は高望王の庶子で、妻は護の
女
(
むすめ
)
であつた。護は老いて三子を
尽
(
こと/″\
)
く失つたのだから悲嘆に暮れたことは推測される。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
こと/″\(尽)の例文をもっと
(17作品)
見る
盡
(逆引き)
この
時
(
とき
)
大地
(
だいち
)
の
開閉
(
かいへい
)
によつて
土民
(
どみん
)
は
勿論
(
もちろん
)
、
彼等
(
かれら
)
の
飼
(
か
)
つてゐた
畜類
(
ちくるい
)
は
牛馬
(
ぎゆうば
)
、
駱駝
(
らくだ
)
等
(
とう
)
に
至
(
いた
)
るまで
盡
(
こと/″\
)
くそれに
吸
(
す
)
ひ
込
(
こ
)
まれ、
八千
(
はつせん
)
乃至
(
ないし
)
一萬
(
いちまん
)
の
人口
(
じんこう
)
を
有
(
ゆう
)
してをつたこの
部落
(
ぶらく
)
は
其
(
その
)
ために
跡方
(
あとかた
)
もなく
失
(
うしな
)
はれたといふ。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
こと/″\(盡)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
事々
(逆引き)
次
(
つぎ
)
に
來
(
き
)
たのは
多
(
おほ
)
くの
賓客
(
まらうど
)
で、
大抵
(
たいてい
)
は
王樣
(
わうさま
)
と
女王樣
(
ぢよわうさま
)
とで、その
中
(
なか
)
に
愛
(
あい
)
ちやんは
白兎
(
しろうさぎ
)
の
居
(
ゐ
)
るのを
看
(
み
)
て
取
(
と
)
りました、それはさも
忙
(
いそが
)
しさうに、
氣短
(
きみじ
)
がに
話
(
はな
)
しながら、
云
(
い
)
はれる
事々
(
こと/″\
)
に
笑
(
わら
)
ひ
興
(
きよう
)
じて
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
こと/″\(事々)の例文をもっと
(3作品)
見る
毎々
(逆引き)
母親
(
はゝおや
)
は
子
(
こ
)
に
甘
(
あま
)
きならひ、
聞
(
き
)
く
毎々
(
こと/″\
)
に
身
(
み
)
にしみて
口惜
(
くちを
)
しく、
父樣
(
とゝさん
)
は
何
(
なん
)
と
思
(
おぼ
)
し
召
(
め
)
すか
知
(
し
)
らぬが
元來
(
もと/\
)
此方
(
こち
)
から
貰
(
もら
)
ふて
下
(
くだ
)
されと
願
(
ねが
)
ふて
遣
(
や
)
つた
子
(
こ
)
ではなし
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
こと/″\(毎々)の例文をもっと
(2作品)
見る
悉皆
(逆引き)
偖
(
さて
)
も享保二年四月十八日越前守殿には今日村井長庵が
罪科
(
ざいくわ
)
悉皆
(
こと/″\
)
く
調
(
しら
)
べ上んとや思はれけん此度の一件に
掛
(
かゝ
)
り合の者どもを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
相守り悴道之助
養育
(
やういく
)
に及び
罷
(
まか
)
り在候段
神妙
(
しんめう
)
の至りに候之に依て夫道十郎儀
罪科
(
ざいくわ
)
悉皆
(
こと/″\
)
く
差許
(
さしゆる
)
され候
追善
(
つゐぜん
)
供養
(
くやう
)
勝手
(
かつて
)
次第
爲可
(
なるべく
)
且又御
褒美
(
はうび
)
として銀二枚取せ遣はす
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
こと/″\(悉皆)の例文をもっと
(1作品)
見る
悉々
(逆引き)
征伐
(
せいばつ
)
あられしも
悉々
(
こと/″\
)
く此八幡宮の
神力
(
しんりき
)
に因所なれば
實
(
じつ
)
に有難き
御神
(
おんかみ
)
なり然ば
末代
(
まつだい
)
に至る迄此御神を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
懸
(
かけ
)
其日は入牢とぞ相なりける其後松坂町郡代の
牢屋敷
(
らうやしき
)
に於て
無殘
(
むざん
)
成かな富右衞門は
日々
(
ひゞ
)
手強
(
てづよ
)
き拷問に掛り今は五
體
(
たい
)
悉々
(
こと/″\
)
く
弱
(
よわ
)
り
果
(
はて
)
物も
咽
(
のんど
)
を
下
(
くだ
)
すこと能はず一命既に
朝夕
(
てうせき
)
に
迫
(
せま
)
るに付富右衞門
倩々
(
つく/″\
)
來方
(
こしかた
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
こと/″\(悉々)の例文をもっと
(1作品)
見る
事毎
(逆引き)
事毎
(
こと/″\
)
に
楯
(
たて
)
をついているのが、いかにも平生の父らしく感ぜられて、きっとその時の通りであったろうと推量するにつけても、そう云う父が剛腹な顔つきをして車に乗せられ、首に鉄を
箝
(
は
)
められて
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
こと/″\(事毎)の例文をもっと
(1作品)
見る
咸
(逆引き)
吾
(
われ
)
聞
(
き
)
く、
昔
(
むかし
)
は
呉道子
(
ごだうし
)
、
地獄變相
(
ぢごくへんさう
)
の
圖
(
づ
)
を
作
(
つく
)
る。
成都
(
せいと
)
の
人
(
ひと
)
、
一度
(
ひとたび
)
是
(
これ
)
を
見
(
み
)
るや
咸
(
こと/″\
)
く
戰寒
(
せんかん
)
して
罪
(
つみ
)
を
懼
(
おそ
)
れ、
福
(
ふく
)
を
修
(
しう
)
せざるなく、ために
牛肉
(
ぎうにく
)
賣
(
う
)
れず、
魚
(
うを
)
乾
(
かわ
)
く。
聞きたるまゝ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
こと/″\(咸)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ことごと
みな
ことごとく
つく
づく
コトゴト
じん
すべ
つくし
つき