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手強
ふりがな文庫
“手強”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てごわ
80.5%
てごは
9.1%
てづよ
6.5%
てご
1.3%
テゴハ
1.3%
テゴワ
1.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てごわ
(逆引き)
鬼頭の
手強
(
てごわ
)
さは、それがどんなに批難されようとも、より高い情熱の仮のすがたとして、立派に人間的なものだと云へないだらうか?
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
手強(てごわ)の例文をもっと
(50作品+)
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てごは
(逆引き)
かくの如きものは、自由詩に對する最も
手強
(
てごは
)
い拒絶である。けれどもその論旨の一部は、單なる言語上の空理を爭ふにすぎない。
青猫
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
手強(てごは)の例文をもっと
(7作品)
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てづよ
(逆引き)
義男はもうこの女を切り放さなければならなかつた。——斯う云ふ時には
例
(
いつ
)
も
手強
(
てづよ
)
い抵抗をみのるに對して見せ得る男であつた。
木乃伊の口紅
(旧字旧仮名)
/
田村俊子
(著)
手強(てづよ)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
てご
(逆引き)
最も世間の注意を惹かないで済むかとか、どの工場の支配人は
手強
(
てご
)
わ相だとか、どの山林の管理人は少し低脳らしいとか、だからあの工場よりはこの山林の方を先に手離すことにしようとか
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
手強(てご)の例文をもっと
(1作品)
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テゴハ
(逆引き)
扨、かのてんごおもやはり、此と同じく、
手強
(
テゴハ
)
の義で手
強
(
ゴハ
)
うする>てごわうする>てごお(する)>てごお>てんごお、と言ふ風に、名詞化して来たと見るべきであらう。
方言
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
手強(テゴハ)の例文をもっと
(1作品)
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テゴワ
(逆引き)
問「最モ、
手強
(
テゴワ
)
キ敵塁ハ」
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手強(テゴワ)の例文をもっと
(1作品)
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手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
強
常用漢字
小2
部首:⼸
11画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
検索の候補
強手
“手強”のふりがなが多い著者
吉川英治
三遊亭円朝
中里介山
佐々木味津三
幸田露伴
佐々木邦
国枝史郎
作者不詳
直木三十五
江戸川乱歩