“すべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:スベ
語句割合
27.5%
24.6%
17.8%
11.7%
11.3%
2.5%
1.0%
1.0%
0.9%
0.3%
0.3%
0.2%
便0.1%
0.1%
退0.1%
0.1%
0.1%
手段0.1%
為可0.1%
0.1%
0.1%
術策0.1%
0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あれほど多い仕え女の間を抜け出すことの困難さを、あぶらをながすようにり出したはぎ野の大胆さは、図抜けた庭わたりだった。
野に臥す者 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
今まで幾十百人のを切られた方々も、さすがは青江備前守樣と言はれるだらうと、——今ではそれより外に汚名を救ふはないのだ
しかしてこれらの手紙は受取る前から予期していなかったと同時に、受取ってもそれほど意外とも感じなかったものばかりである。
逃隠れをしようにも、裾の長い着物が足いになって、物にいたり、ったりする。罎はれて残った葡萄酒が畳へ流れました。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
ての悩みも悲しみも、苦しみもえも、胸に秘めて、ただ鬱々と一人しきもの思いに沈むというような可憐な表情を持つ花です。
季節の植物帳 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
かのしい愛情は、単に女性特有の自然の発展で、美しく見えた眼の表情も、やさしく感じられた態度もて無意識で、無意味で
蒲団 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
女王樣大小らず、ての困難解决する唯一方法御存じでした。『れのねよ!』と四邊ずにされました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
然れども彼れは一党派の首領のみ、国民の嚮導者には非る也。何となれば、彼れは其一身に於て日本国民が要求するての者を代表せざれば也。
明治文学史 (新字旧仮名) / 山路愛山(著)
北國の雪解の時分と來たら、て眼に入るものに、で永年牢屋にぶち込まれた囚人が、急に放たれて自由の體となツたといふ趣が見える。
解剖室 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
て供𢌞りの徒士の者共風俗がさつに候、中間共も異風に取拵候者共多相見えてがさつに有之候。
凡愚姐御考 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
には大野氏だからとへながら、底部らしてやうとして、龕燈持直途端に、入口のくづれたる岩面んだので、ツル/\とちた。
夫なる人もまた、自分が女房に代って医者を迎えに行くことさえ気がつかなかったくらいでしたから、気絶した子供を抱えて、前後を顛倒して為すべきを知らなかったものであります。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
平時に変れる状態を大方それと推察してさて慰むる便もなく、問うてよきやら問わぬがよきやら心にかかる今日の首尾をも、口には出して尋ね得ぬ女房は胸を痛めつつ
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
『奧さん、うぞお願ひ致します。』と、をお光にして座敷を退り出た。
東光院 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
て是れ、当年の血戦場——
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
真つ直ぐに、自分を立て通したいばかりに、親達の困惑も怒りも歎きも、てを知りつくしてゐながら、強情にそれを押し退けて再度の家出をして後は、お互ひに一片の書信も交はさなかつた。
乞食の名誉 (新字旧仮名) / 伊藤野枝(著)
さうとはらずチッバルトどのをおきゃるとのみ思召され、かうとてパリスどのへ無理強ひの婚禮沙汰其時庵室へわせられ、祝言るゝ手段へてくれい
学習院に於て余の為可かりし演説が某の注意にり院長たる将軍の言によって差止められたことを聞いた外、乃木将軍とは一回の対面もせず、一通の書信の往復もなかった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
駆けつけた附近の医者は、電車のの上にった美少女に対して、すべき何のをももたなかった。というのは、彼女の心臓の上部が、一発の弾丸によって、美事射ちぬかれていたから。
省線電車の射撃手 (新字新仮名) / 海野十三(著)
差付けらるるを推除くるに、コップはくも蒲田の手をれば、莨盆火入りて発矢と割れたり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
何とかして二人を引離す頓智はないものかと考えたが、咄嗟のこととて術策が浮かんでこない。
恐しき通夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)
みんな私が悪かったんで、つい迂闊り口をらしたんでね
大捕物仙人壺 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)