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頓智
ふりがな文庫
“頓智”の読み方と例文
読み方
割合
とんち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とんち
(逆引き)
身振りや言葉や逆説的な
頓智
(
とんち
)
や
滑稽
(
こっけい
)
な気分などを振りまいて、自分を消費しなければならなかった。そして
道化歌劇
(
オペラ・ブッファ
)
を演じていた。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
どこの級にも、
頓智
(
とんち
)
があってたいへん口が軽く、気の利いたことを言っては皆を笑わせることの好きな
愚
(
おろか
)
な生徒が一人や二人はあるものです。
大きな蝙蝠傘
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
「お父さん、それ
頓智
(
とんち
)
の問題じゃないのですか。ほんとうに火がもえなくても、ただ口さきの頓智でうまく答えればいいのじゃないのですか」
智恵の一太郎
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
頓智(とんち)の例文をもっと
(17作品)
見る
“頓智”の意味
《名詞》
臨機応変に出る知恵。機知。
(出典:Wiktionary)
頓
常用漢字
中学
部首:⾴
13画
智
漢検準1級
部首:⽇
12画
“頓智”の類義語
洒落
諧謔
機智
機知
“頓智”で始まる語句
頓智家
頓智問答
検索の候補
頓智家
頓智問答
“頓智”のふりがなが多い著者
五十公野清一
相馬泰三
ロマン・ロラン
南方熊楠
作者不詳
竹久夢二
アントン・チェーホフ
三遊亭円朝
幸田露伴
江戸川乱歩