“ことごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:コトゴト
語句割合
77.8%
16.1%
事毎2.2%
事々1.4%
0.8%
0.8%
悉々0.3%
事事0.2%
0.2%
毎々0.2%
0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
り破られることは言う迄もない。大抵の場合、衣類をく毮り取られてに立って歩けなくなった方が負と判定されるようである。
南島譚:02 夫婦 (新字新仮名) / 中島敦(著)
しかれどもこれ聯想の習慣の異なるよりして来る者にして、複雑なる者をくこれを十七字中に収めんとする故に成し得ぬなり。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
それと同時に僕のことを、彼等は「憤慨居士」とも称しているそうな。し気に喰わぬことがあれば、事毎に憤慨する。
青バスの女 (新字新仮名) / 辰野九紫(著)
しからば僕よりも知恵の劣った人が悪口するなら、自分より劣ったものを相手とし、事々しく弁解する労を取るだけの価値がない。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
電灯を几帳面く消し去って、おそろしく大きなボール紙の函が落ちているとしか見えない某百貨店の横をすりぬけ
第四次元の男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
是に於て名山大沢く霊あり。古廟叢祠主者多し。ふに、群生昏墊衆類冥頑、或は悪を長じて以てめず、或は凶を行うて自らにす。
令狐生冥夢録 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
か様にして、白蝙蝠の一味は悉々く逮捕せられた。狂博士の助手を勤めていた二青年も例外ではない。
猟奇の果 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
何故なれば高貴なる婦人を最も近く観る時はて偽造的である。贅沢の陳列及び事事しき嬌飾等よりも、卓越した機敏と貞淑な点をつてい階級の婦人に見すのです。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
ビテ光瞥瞥タリ/雲ハ残日ヲメテ影凄凄タリ/寒蔬ハク園官ノ贈ル有リ/鮮鯽何ゾ膾手ノ批ヲ労サン/聞説ク摂船多ク酒ヲ運ブト/ム一勺吾ガ臍ニ到ルヲ〕
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
聞く毎々に身にしみて口惜しく、父様は何とし召すか知らぬが元来此方から貰ふて下されと願ふて遣つた子ではなし、身分が悪いの学校がどうしたのと宜くも宜くも勝手な事が言はれた物
十三夜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
夜、燕王、張玉を中軍に、朱能を左軍に、陳亨軍に、丘福を騎兵に将とし、馬歩十余万、黎明く河を渡る。南軍の瞿能父子、平安等、房寛の陣をいて之を破る。張玉等を見て懼色あり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)