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悛
ふりがな文庫
“悛”の読み方と例文
読み方
割合
あらた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらた
(逆引き)
しかるに魔
悛
(
あらた
)
めず物を乞い続けてやまず、上帝耐え兼ねて天人多く集め各々好馬を与えある朝早くこれに
騎
(
の
)
りて魔と戦わしめた。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
是に於て名山大沢
咸
(
ことごと
)
く霊あり。古廟叢祠
亦
(
また
)
主者多し。
蓋
(
けだ
)
し
以
(
おも
)
ふに、
群生昏墊
(
ぐんせいこんてん
)
、
衆類冥頑
(
しゅうるいめいがん
)
、或は悪を長じて以て
悛
(
あらた
)
めず、或は凶を行うて自ら
恣
(
ほしいまま
)
にす。
令狐生冥夢録
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
父は非常に貴方を愛してをつた、貴方も父を愛して下さるでせう。愛して下さるなら、父に代つて非を
悛
(
あらた
)
めて下さい
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
悛(あらた)の例文をもっと
(6作品)
見る
悛
漢検1級
部首:⼼
10画
“悛”を含む語句
悔悛
改悛
改悛者
“悛”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
高山樗牛
南方熊楠
二葉亭四迷
田中貢太郎