“悛”の読み方と例文
読み方割合
あらた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるに魔あらためず物を乞い続けてやまず、上帝耐え兼ねて天人多く集め各々好馬を与えある朝早くこれにりて魔と戦わしめた。
是に於て名山大沢ことごとく霊あり。古廟叢祠また主者多し。けだおもふに、群生昏墊ぐんせいこんてん衆類冥頑しゅうるいめいがん、或は悪を長じて以てあらためず、或は凶を行うて自らほしいままにす。
令狐生冥夢録 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
父は非常に貴方を愛してをつた、貴方も父を愛して下さるでせう。愛して下さるなら、父に代つて非をあらためて下さい
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)