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差止
ふりがな文庫
“差止”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さしと
50.0%
さしとめ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしと
(逆引き)
それだけにては愚意
分
(
わか
)
りかね候に
付
(
つき
)
愚作をも連ねて御評願いたく
存居
(
ぞんじおり
)
候えども、あるいは先輩諸氏の
怒
(
いかり
)
に触れて
差止
(
さしと
)
めらるるようなことはなきかとそれのみ心配
罷在
(
まかりあり
)
候。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
学習院に於て余の
為可
(
すべ
)
かりし演説が某の注意に
因
(
よ
)
り院長たる将軍の言によって
差止
(
さしと
)
められたことを聞いた外、乃木将軍とは一回の対面もせず、一通の書信の往復も
為
(
し
)
なかった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
差止(さしと)の例文をもっと
(2作品)
見る
さしとめ
(逆引き)
記事
差止
(
さしとめ
)
というやつらしいのです。あなたのことも、僕のことも、警察じゃ、ずいぶんくわしく調べていました。僕は、ひどいめにあっちゃった。それは、きびしく調べられました。
火の鳥
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
打ても
差止
(
さしとめ
)
置
(
おか
)
ねば町法が立ざるなりと
烈
(
はげ
)
しき言葉に
彌々
(
いよ/\
)
恐れ
昨夜
(
ゆうべ
)
は昨夜女郎にふられ今朝は今朝とて此災難斯まで
運
(
うん
)
の
惡
(
わる
)
くなる者か夫に付ても
吉
(
きち
)
の
野郎
(
やらう
)
は昨夜も一人
持囃
(
もてはや
)
され今朝も先へ拔て歸り
仕合者
(
しあはせもの
)
よと
呟
(
つぶや
)
き/\自身番屋へ上り
込
(
こみ
)
檢使
(
けんし
)
の
出張
(
でばる
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
差止(さしとめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
“差”で始まる語句
差支
差
差覗
差向
差出
差俯向
差別
差当
差配
差置
検索の候補
御差止
出入差止
興行差止
“差止”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
作者不詳
正岡子規
太宰治