“純”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きよ26.1%
じゅん21.7%
じゆん13.0%
もっぱ8.7%
いと4.3%
きよら4.3%
なまくら4.3%
もつぱ4.3%
ウブ4.3%
ジュン4.3%
ヅブ4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むしろ純潔なる青年が、その何ものをもく見る善き素質から、かえって肉交を肯定しやすいからである。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
竹童なものだ。そういわれてまで、かれを敵視する気にもなれないので、意気ごんだ力抜けに、またもとの堤草へ腰をおろした。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
修業ならず駁雜む、中等
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
一人は人にえずに地上を周遊して善人を助け、一人はら牛を護るという(グベルナチス伯とサルキンの説)。
天保二年、抽斎が二十七歳の時、八月六日に長女が生れ、十月二日に妻威能が歿した。年は二十六で、いでから僅に三年目である。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
若く雄々しくかな青春の魂
展望 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
庚娘はにげることができないと思ったので、急いで自分のを突いた。刀がで入らなかった。そこで戸をけて逃げだした。十九がそれをっかけた。庚娘は池の中へ飛び込んだ。
庚娘 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
るものは英独名を取ること鉱物字彙の如くすべしや否や、此には商量の余地がある。索引は二書皆羅馬字の国語を以てしてあるが、彼は今言の和名に従ひ、此は所謂漢語が過半を占めてゐる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
而もな形は、年月を経ても残つてゐた。大伴坂上郎女の別れを惜しむ娘を諭して「常夜にもわが行かなくに」と言うてゐるのは、後世の用語例をも持ちながら、原義を忘れて居ない様である。
泰子は生理上の弱さですが、大人への影響のしかたは複雑で、心理的となり、遂にモラリスティックな問題にまで入って来ます。この点がもっともおそろしいところです。
腹は何処までも若立役でありながら、酒の為に道化役のやうな表現をとると言ふ性根であり、恭太はの阿呆でありながら、笑へぬ所を持つてゐるといふ役。
市村羽左衛門論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)