トップ
>
純朴
ふりがな文庫
“純朴”の読み方と例文
読み方
割合
じゅんぼく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅんぼく
(逆引き)
そのほか黒山のようになった人だかりからも、口々にばてれんの徳を
称
(
たた
)
える声が揚った。自分たちの
純朴
(
じゅんぼく
)
をもって、単純にみな随喜した。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お座敷も殊勝に
敏捷
(
びんしょう
)
にしていたので倉持にもそこいらの芸者から受ける印象とは一風ちがった
純朴
(
じゅんぼく
)
なものがあった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
しかしクリストフは、遠くから自分を
見守
(
みまも
)
っていてくれて、将来自分の生活中に大なる場所を占むることとなる、この
純朴
(
じゅんぼく
)
な愛情の存在を知らなかった。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
純朴(じゅんぼく)の例文をもっと
(10作品)
見る
“純朴”の意味
《名詞》
飾り気がなく素直であること。また、そのようなさま。
情に厚く偽りがないこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
純
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
朴
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
“純”で始まる語句
純
純白
純金
純粋
純乎
純潔
純真
純子
純友
純情
“純朴”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
吉川英治
徳田秋声
山本周五郎