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純情
ふりがな文庫
“純情”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゅんじょう
80.0%
じゆんぜう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅんじょう
(逆引き)
そういって、じっと
老兵士
(
ろうへいし
)
の
顔
(
かお
)
を
見上
(
みあ
)
げた、あの
青年
(
せいねん
)
の
澄
(
す
)
んだ
目
(
め
)
には、これを
身
(
み
)
につけて
自分
(
じぶん
)
は
死
(
し
)
んでいくという
純情
(
じゅんじょう
)
があらわれていました。
少女と老兵士
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
八弥太を介していっているとおりに、この若い武士の想いは
純情
(
じゅんじょう
)
だった。ふかく思いこんだのであるが、明日知れぬ身を前提としているだけにしかもきれいであっさりしていた。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
純情(じゅんじょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
じゆんぜう
(逆引き)
猫
(
ねこ
)
を
飼
(
か
)
ふことは
不道徳
(
ふだうとく
)
だと
觀念
(
かんねん
)
してゐる、だからこの
愛
(
あい
)
らしい
純情
(
じゆんぜう
)
なお
前
(
まへ
)
を
飼
(
か
)
つてやるわけには
行
(
ゆ
)
かない。
ねこ
(旧字旧仮名)
/
北村兼子
(著)
純情(じゆんぜう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“純情”の意味
《名詞》
純情(じゅんじょう)
純真なさま。また、そのような心。
(出典:Wiktionary)
純
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
“純”で始まる語句
純
純白
純金
純粋
純朴
純乎
純潔
純真
純子
純友
“純情”のふりがなが多い著者
北村兼子
金森徳次郎
吉川英治
小川未明