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坂上
ふりがな文庫
“坂上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さかうへ
33.3%
サカノヘ
33.3%
さかがみ
16.7%
さかうえ
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかうへ
(逆引き)
西の方へ傾いた日が斜めに広い坂を照らして、
坂上
(
さかうへ
)
の両側にある工科の建築の
硝子窓
(
がらすまど
)
が燃える様に輝やいてゐる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
坂上(さかうへ)の例文をもっと
(2作品)
見る
サカノヘ
(逆引き)
常夜往
(
トコヨユク
)
と言ふ古事記の用例は、まづ一番古い姿であらう。「とこよにも我が往かなくに」とある大伴
ノ
坂上
(
サカノヘ
)
ノ
郎女の用法は、本居宣長によれば、黄泉の意となる。此は少し確かさが足らない。
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
坂上(サカノヘ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さかがみ
(逆引き)
呼
(
よ
)
ばれた
坂上
(
さかがみ
)
は、
此
(
こ
)
の
聲
(
こゑ
)
を
聞
(
き
)
くと、
外套
(
ぐわいたう
)
の
襟
(
えり
)
から
先
(
ま
)
づ
悚然
(
ぞつ
)
とした。……
誰
(
たれ
)
に
似
(
に
)
て
可厭
(
いや
)
な、
何時
(
いつ
)
覺
(
おぼ
)
えのある
可忌
(
いまは
)
しい
調子
(
てうし
)
と
云
(
い
)
ふのではない。
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
坂上(さかがみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
さかうえ
(逆引き)
僧はそのまま
簷下
(
のきした
)
を離れて
路
(
みち
)
へおり、
夕陽
(
ゆうひ
)
の光の中を鳥の飛ぶように
坂上
(
さかうえ
)
の方へ登って往った。
竈の中の顔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
坂上(さかうえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
坂
常用漢字
小3
部首:⼟
7画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“坂上”で始まる語句
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坂上田村麿
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坂上玄丈
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“坂上”のふりがなが多い著者
樋口一葉
夏目漱石
折口信夫
泉鏡花
田中貢太郎