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サカノヘ
ふりがな文庫
“サカノヘ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
坂上
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
坂上
(逆引き)
常夜往
(
トコヨユク
)
と言ふ古事記の用例は、まづ一番古い姿であらう。「とこよにも我が往かなくに」とある大伴
ノ
坂上
(
サカノヘ
)
ノ
郎女の用法は、本居宣長によれば、黄泉の意となる。此は少し確かさが足らない。
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
而も
純
(
ウブ
)
な形は、年月を経ても残つてゐた。
大伴
(
オホトモ
)
ノ
坂上
(
サカノヘ
)
ノ
郎女
(
イラツメ
)
の別れを惜しむ娘を諭して「常夜にもわが行かなくに」と言うてゐるのは、後世の用語例をも持ちながら、原義を忘れて居ない様である。
「とこよ」と「まれびと」と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
サカノヘ(坂上)の例文をもっと
(2作品)
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