“純忠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すみただ66.7%
すみたゞ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
領主の大村純忠すみただは、豊後のトルレスのところへ、布教のために非常に有利な申込をして来た。
鎖国:日本の悲劇 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
豊後ぶんごの大友フランシスコ義鎮よししげ肥前ひぜんの大村バルトロメオ純忠すみただなどの場合がそれだ。
ハビアン説法 (新字旧仮名) / 神西清(著)
ところが、大村純忠すみたゞが財政に苦しんで、宣教師に金を借りて長崎を奪はれたことから、天正十五年、秀吉は、ポルトガルの宣教師を追ひ払つた。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)