“純正”の読み方と例文
読み方割合
じゅんせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「うちの亭主が、この間戦地から帰って来たときに置いていったのよ。純正じゅんせいコーヒーなの。軍隊にはうんとあるんだとさ」
諜報中継局 (新字新仮名) / 海野十三(著)
二十世紀の茶釜は、昔の文福茶釜のようなタヌキのばけた動物とはちがい、純正じゅんせいなる『鉱物』でござりまする。
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)