“きよら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
33.3%
33.3%
16.7%
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一 身のかざりも衣裳の染色模様なども目にたゝぬ様にすべし。身と衣服とのけがれずしてきよげなるはよし。すぐれきよらを尽し人の目に立つ程なるはあしし。只我身に応じたるを用べし。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
わたしの上に情熱のきよらかな行手を示し
展望 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
耳の濁りという。古今に通ぜぬくせに、我意ばかり猛々たけだけしい。これを情操の濁りと申す。日々坐臥ざがの行状は、一としてきよらかなるなく、一として放恣ほうしならざるはない。これ肉体の濁りである
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
若く雄々しくきよらかな青春の魂
展望 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)