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放恣
ふりがな文庫
“放恣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうし
95.1%
はうし
4.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうし
(逆引き)
その
旺盛
(
おうせい
)
な性欲的能力を他の労働もしくは精神的作業に転換するように努力すればその
放恣
(
ほうし
)
を防ぎ得るものであろうと私は想像する。
私娼の撲滅について
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
やはり前述のごとき個性の
放恣
(
ほうし
)
なる狂奔を制御するために個性を超越した外界から投げかける
縛繩
(
ばくじょう
)
のようなものであるかと思われる。
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
放恣(ほうし)の例文をもっと
(39作品)
見る
はうし
(逆引き)
放恣
(
はうし
)
なる自然の発展を人に示さなくつても済むだのであらうが、悲む
可
(
べ
)
し、かれはこの世に生れながら、この世の歴史習慣と相容るゝ能はざる性格と体とを
有
(
も
)
つて居た
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
若
(
も
)
し明治元年より今日に至るまで日本の思想史を分ちて上中下の三となさば其上代は即ち極めて大胆なる、極めて
放恣
(
はうし
)
なる、而して極めて活溌なる現象を有する時代にして
明治文学史
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
放恣(はうし)の例文をもっと
(2作品)
見る
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
恣
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“放恣”で始まる語句
放恣浩蕩
放恣醜態
検索の候補
放恣浩蕩
放恣醜態
放蕩自恣
“放恣”のふりがなが多い著者
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エマ・ゴールドマン
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ロマン・ロラン
パウル・トーマス・マン
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中島敦