“放恣浩蕩”の読み方と例文
読み方割合
ほうしこうとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この放恣浩蕩ほうしこうとうなる自己陶酔から、わが道庵先生の身辺と心境とを微塵に打砕くものの出現は、運命と言おうか、定業じょうごうと言おうか、是非なき必至の因縁でありました。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)