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いさぎよ
ふりがな文庫
“いさぎよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イサギヨ
語句
割合
潔
79.4%
屑
18.8%
廉
0.6%
清
0.6%
潔浄
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
潔
(逆引き)
またいかに他人が自分を
疎
(
うと
)
んじても、我はあくまでも自ら
重
(
おも
)
んじて、所信を
貫
(
つらぬ
)
くという、みずから
潔
(
いさぎよ
)
しとするところがなければならぬ。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
いさぎよ(潔)の例文をもっと
(50作品+)
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屑
(逆引き)
情のために道を
迂回
(
うかい
)
し、あるいは疾走し、緩歩し、
立停
(
りゅうてい
)
するは、職務に尽くすべき責任に対して、渠が
屑
(
いさぎよ
)
しとせざりしところなり。
夜行巡査
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いさぎよ(屑)の例文をもっと
(31作品)
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廉
(逆引き)
当藩主池田侯は隠れなき名君と聞き及べども、まことの武士を
鑑
(
かんが
)
みるの明なく、我れ
之
(
これ
)
に仕うるを
廉
(
いさぎよ
)
しとせず。即ちかえって侯に捧ぐるに暇を以てす。世人批判を誤ることなかれ。
備前名弓伝
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
いさぎよ(廉)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
清
(逆引き)
かく
清
(
いさぎよ
)
きものの、いかなれば
愚昧
(
ぐまい
)
六四
貪酷
(
どんこう
)
の人にのみ
集
(
つど
)
ふべきやうなし。
今夜
(
こよひ
)
此の
憤
(
いきどほ
)
りを吐きて
年来
(
としごろ
)
のこころやりをなし侍る事の
喜
(
うれ
)
しさよといふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
いさぎよ(清)の例文をもっと
(1作品)
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潔浄
(逆引き)
「さりながら
義
(
ただ
)
しき者はその道を堅く保ち、手の
潔浄
(
いさぎよ
)
きものはますます力を得るなり」とある。これを英語改訂聖書において
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
いさぎよ(潔浄)の例文をもっと
(1作品)
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