“潔浄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いさぎよ50.0%
けつじょう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「さりながらただしき者はその道を堅く保ち、手の潔浄いさぎよきものはますます力を得るなり」とある。これを英語改訂聖書において
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
陶器すえもの一つにも、身に着ける肌着の一針にも、絶対に、女性の指に触れないもののみで潔浄けつじょうを守っている僧の生活なのである。どんな微かにでも、女粉じょふんに触れたものはそれを感じる。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)