トップ
>
坐臥
ふりがな文庫
“坐臥”の読み方と例文
読み方
割合
ざが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざが
(逆引き)
鈴木春信は可憐なる年少の男女相思の図と合せて、また単に婦人が
坐臥
(
ざが
)
平常の姿態を描き
巧
(
たくみ
)
に室内の光景と
花卉
(
かき
)
とを配合せり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
一家
戒慎
(
かいしん
)
して室を
浄
(
きよ
)
め、
叨
(
みだ
)
りに人を近づけず、しかも出入
坐臥
(
ざが
)
飲食ともに、音もなく目にも触れなかったことは、他の多くの尊い神々も同じであった。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
坐臥
(
ざが
)
の自由、寐返りの自由、足を伸す自由、人を訪ふ自由、集会に臨む自由、
厠
(
かわや
)
に行く自由、書籍を捜索する自由、
癇癪
(
かんしゃく
)
の起りし時腹いせに外へ出て行く自由
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
坐臥(ざが)の例文をもっと
(11作品)
見る
“坐臥”の意味
《名詞》
座ることと横になって寝ること。起居。
日常。
(出典:Wiktionary)
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
臥
漢検準1級
部首:⾂
8画
“坐臥”で始まる語句
坐臥打舞
坐臥行住
検索の候補
行住坐臥
常住坐臥
坐臥打舞
坐臥行住
居住坐臥
行住坐臥不問時節
“坐臥”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
高浜虚子
柳田国男
正岡容
幸田露伴
正岡子規
吉川英治
森鴎外
永井荷風
山本周五郎