“ざが”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ザガ
語句割合
坐臥73.3%
座臥26.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
坐臥ざがの自由、寐返りの自由、足を伸す自由、人を訪ふ自由、集会に臨む自由、かわやに行く自由、書籍を捜索する自由、癇癪かんしゃくの起りし時腹いせに外へ出て行く自由
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
わかきより日に弥陀仏を念じ、行年四十以後、其志弥々いよいよはげしく、口に名号を唱え、心に相好そうごうを観じ、行住坐臥ざが、暫くも忘れず、造次顛沛てんぱいも必ず是に於てす、の堂舎塔廟とうびょう
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
日常座臥ざが、われわれの生活に芝居はついてまわる。料理屋の料理は、料理の芝居であるというわたしの考えは、強いてはそこまで行かずにはおかないのである。
料理芝居 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)
秀吉は座臥ざが間断なく決し去った。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)