トップ
>
顛沛
ふりがな文庫
“顛沛”の読み方と例文
読み方
割合
てんぱい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんぱい
(逆引き)
父母たるものは、その
児
(
こ
)
の
幼穉
(
ようち
)
にして感得の力もっとも
盛
(
さかん
)
なるときにあたり、これを
訓
(
おし
)
ゆる、
造次
(
ぞうじ
)
も必ずここにおいてし、
顛沛
(
てんぱい
)
も必ずここにおいてするを
得
(
う
)
。
教育談
(新字新仮名)
/
箕作秋坪
(著)
流離
顛沛
(
てんぱい
)
の状に至っては、松陰をしてこれに代らしめば、あるいは忍ぶ
能
(
あた
)
わざりしものもあらん。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
予
少
(
わか
)
きより日に弥陀仏を念じ、行年四十以後、其志
弥々
(
いよいよ
)
劇
(
はげ
)
しく、口に名号を唱え、心に
相好
(
そうごう
)
を観じ、行住
坐臥
(
ざが
)
、暫くも忘れず、造次
顛沛
(
てんぱい
)
も必ず是に於てす、
夫
(
か
)
の堂舎
塔廟
(
とうびょう
)
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
顛沛(てんぱい)の例文をもっと
(4作品)
見る
顛
漢検準1級
部首:⾴
19画
沛
漢検1級
部首:⽔
7画
“顛”で始まる語句
顛倒
顛末
顛覆
顛落
顛
顛動
顛木
顛然
顛当
顛堕
検索の候補
造次顛沛
“顛沛”のふりがなが多い著者
箕作秋坪
徳富蘇峰
幸田露伴
森鴎外