“顛沛”の読み方と例文
読み方割合
てんぱい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
流離顛沛の状に至っては、松陰をしてこれに代らしめば、あるいは忍ぶわざりしものもあらん。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
きより日に弥陀仏を念じ、行年四十以後、其志弥々しく、口に名号を唱え、心に相好を観じ、行住坐臥、暫くも忘れず、造次顛沛も必ず是に於てす、の堂舎塔廟
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
金井君は自然派の小説を読むに、その作中の人物が、行住坐臥造次顛沛、何に就けても性欲的写象を伴うのを見て、そして批評が、それを人生を写し得たものとして認めているのを見て
ヰタ・セクスアリス (新字新仮名) / 森鴎外(著)