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顛落
ふりがな文庫
“顛落”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てんらく
97.0%
まろびおつ
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんらく
(逆引き)
文字通り殺人的な混みよう(デッキにぶら下がった一人が、線路わきの電柱で頭を打って
顛落
(
てんらく
)
し、即死したのを目撃したこともあった)
煙突
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
けさがけに斬り放された浪人が、根株ばかりの泥田へ、横ざまに
顛落
(
てんらく
)
するのを見ながら、道の上に
犇
(
ひし
)
めいていた人々は
慄然
(
りつぜん
)
と色を喪った。
松風の門
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
顛落(てんらく)の例文をもっと
(32作品)
見る
まろびおつ
(逆引き)
... とてもかくてもこの外に、鼠を
探
(
さが
)
し
捕
(
と
)
らんに
如
(
し
)
かじ」ト、言葉いまだ
畢
(
おわ
)
らざるに、
忽
(
たちま
)
ち「
呀
(
あっ
)
」と叫ぶ声して、
鴨居
(
かもい
)
より
撲地
(
はた
)
ト
顛落
(
まろびおつ
)
るものあり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
顛落(まろびおつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
顛
漢検準1級
部首:⾴
19画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“顛”で始まる語句
顛倒
顛末
顛覆
顛
顛動
顛沛
顛木
顛当
顛到
顛堕
“顛落”のふりがなが多い著者
田中英光
本庄陸男
押川春浪
酒井嘉七
山川方夫
中島敦
中里介山
高浜虚子
吉川英治
国木田独歩