“顛堕”の読み方と例文
読み方割合
てんだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清十郎の胸の中(うち)には恋の因果といふ猛火燃(もえ)しきりて、主従の縁きるゝ神の咎(とが)めを浩歎(かうたん)して、七苦八苦の地獄に顛堕(てんだ)したるを、お夏の方(かた)にては唯だ熾熱(しねつ)せる愛情と堪(た)ゆべからざる同情あるのみ。
「歌念仏」を読みて (新字旧仮名) / 北村透谷(著)