トップ
>
顛堕
>
てんだ
ふりがな文庫
“
顛堕
(
てんだ
)” の例文
清十郎の胸の
中
(
うち
)
には恋の因果といふ猛火
燃
(
もえ
)
しきりて、主従の縁きるゝ神の
咎
(
とが
)
めを
浩歎
(
かうたん
)
して、七苦八苦の地獄に
顛堕
(
てんだ
)
したるを、お夏の
方
(
かた
)
にては唯だ
熾熱
(
しねつ
)
せる愛情と
堪
(
た
)
ゆべからざる同情あるのみ。
「歌念仏」を読みて
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
顛
漢検準1級
部首:⾴
19画
堕
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“顛”で始まる語句
顛倒
顛末
顛覆
顛落
顛
顛動
顛沛
顛然
顛木
顛当