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浩歎
ふりがな文庫
“浩歎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうたん
87.5%
かうたん
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうたん
(逆引き)
彼等はこれを知らずして只
徒
(
いたず
)
らに天を仰いで空しく世道人心の頽廃を
浩歎
(
こうたん
)
しているのであります。思い切って鼻を往来の塵に埋めて
鼻の表現
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
いまだゲルマンのごとくはなはだしき空論世界あらざるは吾人が実にゲルマン人民のために
浩歎
(
こうたん
)
するところなり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
浩歎(こうたん)の例文をもっと
(7作品)
見る
かうたん
(逆引き)
清十郎の胸の
中
(
うち
)
には恋の因果といふ猛火
燃
(
もえ
)
しきりて、主従の縁きるゝ神の
咎
(
とが
)
めを
浩歎
(
かうたん
)
して、七苦八苦の地獄に
顛堕
(
てんだ
)
したるを、お夏の
方
(
かた
)
にては唯だ
熾熱
(
しねつ
)
せる愛情と
堪
(
た
)
ゆべからざる同情あるのみ。
「歌念仏」を読みて
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
浩歎(かうたん)の例文をもっと
(1作品)
見る
浩
漢検準1級
部首:⽔
10画
歎
漢検準1級
部首:⽋
15画
“浩”で始まる語句
浩然
浩瀚
浩
浩嘆
浩蕩
浩澣
浩々
浩翰
浩渺
浩大
“浩歎”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
中里介山
北村透谷
吉川英治
夢野久作
芥川竜之介