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浩渺
ふりがな文庫
“浩渺”の読み方と例文
読み方
割合
こうびょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうびょう
(逆引き)
房総第一の高山の頂上に立った清澄の茂太郎は、この時、日が全く落ち、親しい星がかがやきはじめ、落日の遠く
彼方
(
あなた
)
に、
浩渺
(
こうびょう
)
たる海の流るることを認めました。
大菩薩峠:28 Oceanの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「
江山
(
こうざん
)
洵美
(
じゅんび
)
是
(
これ
)
吾郷
(
わがきょう
)
」〔
大槻盤渓
(
おおつきばんけい
)
〕と、
身世
(
しんせい
)
誰か吾郷の洵美を謂はざる者ある、青ヶ島や、南洋
浩渺
(
こうびょう
)
の間なる一頃の噴火島、爆然轟裂、火光煽々、天日を焼き、石を降らし、灰を散じ
それからそれ:書斎山岳文断片
(新字新仮名)
/
宇野浩二
(著)
浩渺(こうびょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
浩
漢検準1級
部首:⽔
10画
渺
漢検1級
部首:⽔
12画
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