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浩澣
ふりがな文庫
“浩澣”の読み方と例文
読み方
割合
こうかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうかん
(逆引き)
畢竟
(
ひっきょう
)
するに戯作が好きではなかったが、馬琴に限って愛読して筆写の労をさえ惜しまず、『八犬伝』の如き
浩澣
(
こうかん
)
のものを
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
わたくしは病床で『
真書太閤記
(
しんしょたいこうき
)
』を通読し、つづいて『
水滸伝
(
すいこでん
)
』、『西遊記』、『演義三国志』のような
浩澣
(
こうかん
)
な冊子をよんだことを記憶している。
十六、七のころ
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
吾が党、この学に従事する、ここに年ありといえども、わずかに一斑をうかがうのみにて、百科
浩澣
(
こうかん
)
、つねに
望洋
(
ぼうよう
)
の
嘆
(
たん
)
を免れず。実に一大事業と称すべし。
慶応義塾の記
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
浩澣(こうかん)の例文をもっと
(6作品)
見る
浩
漢検準1級
部首:⽔
10画
澣
漢検1級
部首:⽔
16画
“浩”で始まる語句
浩然
浩瀚
浩歎
浩
浩蕩
浩嘆
浩々
浩翰
浩渺
浩大
“浩澣”のふりがなが多い著者
内田魯庵
小島烏水
福沢諭吉
有島武郎
永井荷風