“浩歎:こうたん” の例文
“浩歎:こうたん”を含む作品の著者(上位)作品数
中里介山3
吉川英治1
夢野久作1
徳富蘇峰1
芥川竜之介1
“浩歎:こうたん”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 社会科学 > 論文集・評論集・講演集11.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
年の若い巡査は警部が去ると、大仰おおぎょうに天を仰ぎながら、長々ながなが浩歎こうたん独白どくはくを述べた。
将軍 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
彼等はこれを知らずして只いたずらに天を仰いで空しく世道人心の頽廃を浩歎こうたんしているのであります。思い切って鼻を往来の塵に埋めて、
鼻の表現 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
と、不満の上に、お角さんが浩歎こうたんすると、亭主も、村役も自分の事のように当惑したかおをして、
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
米友は思わずこの世話焼かせ者の、恩知らずの動物に、浩歎こうたんの叫びを発しました。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
兵馬は天を仰いで浩歎こうたんしますと、お浜は、いよいよ落ちついたもので、
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
吾人は欧州現今の形勢をて実に浩歎こうたんに堪えざるなり。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
浩歎こうたんした。また、後嗣こうし光尚に宛てた書面にも、
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
およそ社会が完全の進歩を成就するまでは、いかなる社会といえども空論世界のそしりを免るるあたわざるはもちろんなれども、天下万邦、いまだゲルマンのごとくはなはだしき空論世界あらざるは吾人が実にゲルマン人民のために浩歎こうたんするところなり。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)