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『教育談』
ふりがな文庫
『
教育談
(
きょういくだん
)
』
人の幼穉なるとき、意を加えてこれを保護せざれば、必ず病み、必ず死す。また心を用いてこれを教育せざれば、長ずるに及て必ず頑、必ず愚にして、蛮夷の間といえども共に立べからざるに至る。これもっとも知り易きの理なり。しかしてそれ、これを保護するがご …
著者
箕作秋坪
ジャンル
社会科学 > 教育 > 教育
初出
「明六雜誌 第八號」明六社、1874(明治7)年5月31日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
行
(
おこなわ
)
伝
(
つたえ
)
直
(
なお
)
及
(
およん
)
留
(
とめ
)
明
(
あきらか
)
言
(
げん
)
逐
(
おわ
)
立
(
たつ
)
宜
(
よろし
)
曰
(
いわく
)
驚
(
おどろき
)
訓
(
おしえ
)
欲
(
ほっ
)
改
(
あらため
)
己
(
おのれ
)
佳
(
か
)
出
(
い
)
嘆
(
たん
)
至
(
いたり
)
自
(
おのずか
)
盲昧
(
もうまい
)
風
(
ふう
)
旨
(
むね
)
能
(
あた
)
方
(
ほう
)
及
(
および
)
謂
(
いい
)
理
(
ことわり
)
慣
(
なら
)
甚
(
はなはだ
)
得
(
う
)
述
(
のぶ
)
透入
(
とうにゅう
)
白玉
(
はくぎょく
)
病
(
や
)
稚嫩
(
ちどん
)
耳目
(
じもく
)
譴責
(
けんせき
)
薫陶
(
くんとう
)
訓
(
おし
)
汚行
(
おこう
)
責
(
せ
)
輩
(
やから
)
造次
(
ぞうじ
)
頑
(
がん
)
頑童
(
がんどう
)
顛沛
(
てんぱい
)
顧
(
かえり
)
驕奢
(
きょうしゃ
)
黠児
(
かつじ
)
愚
(
ぐ
)
中人
(
ちゅうじん
)
備
(
そな
)
傲慢
(
ごうまん
)
児
(
こ
)
勝
(
まさ
)
咎
(
とが
)
婢僕
(
ひぼく
)
富家
(
ふか
)
岐
(
わか
)
己
(
おの
)
幼穉
(
ようち
)
径庭
(
けいてい
)
恨
(
うら
)
稀
(
まれ
)
拙劣
(
せつれつ
)
撓屈
(
とうくつ
)
擾乱
(
じょうらん
)
方今
(
ほうこん
)
施
(
ほどこ
)
易
(
やす
)
曰
(
いわ
)
染習
(
せんしゅう
)
一夕
(
いっせき
)
然
(
しか
)
瑕
(
きず
)
留
(
とど
)
盛
(
さかん
)