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汚行
ふりがな文庫
“汚行”の読み方と例文
読み方
割合
おこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おこう
(逆引き)
富家
(
ふか
)
にありてはただ無知
盲昧
(
もうまい
)
の
婢僕
(
ひぼく
)
に接し、
驕奢
(
きょうしゃ
)
傲慢
(
ごうまん
)
の
風
(
ふう
)
に
慣
(
なら
)
い、貧家にありては
頑童
(
がんどう
)
黠児
(
かつじ
)
に交り、
拙劣
(
せつれつ
)
汚行
(
おこう
)
を学び、終日なすところ、ことごとく有害無益のことのみ。
教育談
(新字新仮名)
/
箕作秋坪
(著)
おとよさんの行為は女子に最も卑しむべき多情の
汚行
(
おこう
)
といわれても立派な弁解は無論できない。しかしよくその心事に立ち入って見れば、
憐
(
あわれ
)
むべき同情すべきもの多きを見るのである。
隣の嫁
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
汚行(おこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
汚
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“汚”で始まる語句
汚
汚点
汚穢
汚染
汚點
汚名
汚辱
汚物
汚涜
汚濁
“汚行”のふりがなが多い著者
箕作秋坪
伊藤左千夫