“汚濁”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おじょく44.4%
おだく33.3%
けがれ11.1%
をぢよく11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“汚濁”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 工芸 > 工芸16.7%
文学 > フランス文学 > フランス文学3.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
はじめて久我と逢ってからまだ四月にも足らないのに、ひとりはもう空へかえり、ひとりは汚濁おじょく雑爼ざっそのなかへのこされた。
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
よし様々な汚濁おじょくの勢いがはびころうとも、私は宗教が真にこの宇宙を支配する力だと信じている。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
「これ、腐れ学者。——汝は口をあけば常に自分のみを清白のようにいい、人を見ればかならず、汚濁おだくのようにそしるが、どこにそんな濁った者がいるか」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「酔ってはいる。が、しかしこの汚濁おだくの世では、せめて酔ってるあいだが花だて」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
『爾、思ひあがれる芸術家よ。先づその矜持ほこりを捨てよ。次に、その中に淀める汚濁けがれを浄めよ、次に、小さなる皮肉と小さなる観察とを捨てよ。しかして、野にある羊かひの如く賤しかれ』
J. K. Huys Mans の小説 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
交際よ、汝陰鬱なる汚濁をぢよくの許容よ、
山羊の歌 (新字旧仮名) / 中原中也(著)