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おじょく
ふりがな文庫
“おじょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
汚辱
61.1%
汚濁
27.8%
汙辱
5.6%
穢辱
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汚辱
(逆引き)
悲壮の美あり、
崇高
(
すうこう
)
の観念あり。
汚辱
(
おじょく
)
も淫慾も皆これ人類活力の一現象ならずして何ぞ。彼の尊ぶ所は深甚なる意気の旺盛のみ。
浮世絵の鑑賞
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
おじょく(汚辱)の例文をもっと
(11作品)
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汚濁
(逆引き)
三十一歳までの
清浄身
(
しょうじょうしん
)
を、
擲
(
なげう
)
って、現在の僧侶にいわせれば、
汚濁
(
おじょく
)
の海、罪業の谷ともいうであろう、
蓄妻
(
ちくさい
)
噉肉
(
たんにく
)
の
徒
(
やから
)
になろうという意志を固めているのだ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おじょく(汚濁)の例文をもっと
(5作品)
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汙辱
(逆引き)
竜樹身を
斂
(
おさ
)
め、王に依りて立つ。ここに於て始めて悟る、本の苦を為さんと欲して、徳を敗り身を
汙辱
(
おじょく
)
せりと。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
おじょく(汙辱)の例文をもっと
(1作品)
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穢辱
(逆引き)
限りない尊敬の念を持っている六条院に
穢辱
(
おじょく
)
を加えるに等しい欲望をこうして衛門督が
抱
(
いだ
)
くようになった。
源氏物語:35 若菜(下)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
おじょく(穢辱)の例文をもっと
(1作品)
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