“穢辱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おじょく50.0%
わいじょく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
限りない尊敬の念を持っている六条院に穢辱おじょくを加えるに等しい欲望をこうして衛門督がいだくようになった。
源氏物語:35 若菜(下) (新字新仮名) / 紫式部(著)
生活にかぶせられている愚弄と穢辱わいじょくに腹立つ感じが、人々の間に、そのうたの辛辣さが共感されたのであった。
播州平野 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)