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『山羊の歌』
ふりがな文庫
『
山羊の歌
(
やぎのうた
)
』
トタンがセンベイ食べて 春の日の夕暮は穏かです アンダースローされた灰が蒼ざめて 春の日の夕暮は静かです 吁!案山子はないか——あるまい 馬嘶くか——嘶きもしまい ただただ月の光のヌメランとするまゝに 従順なのは春の日の夕暮か ポトホトと野 …
著者
中原中也
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「山羊の歌」文圃堂、1934(昭和9)年12月10日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約30分(500文字/分)
朗読目安時間
約50分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
生
(
あ
)
倦怠
(
けだい
)
片
(
ぎれ
)
倦
(
もの
)
傍
(
ばた
)
愁
(
かなし
)
更
(
ふけ
)
暈
(
くる
)
上
(
へ
)
耳朶
(
みみのは
)
黝
(
あをぐろ
)
背
(
うし
)
笑
(
ゑま
)
有
(
いう
)
婦
(
をみな
)
面
(
も
)
何
(
いづ
)
衣
(
ごろも
)
喧騒
(
どよもし
)
笑
(
ゑみ
)
因
(
よつ
)
嫗
(
をうな
)
拘
(
かかは
)
愁
(
かな
)
何処
(
いづく
)
間
(
かん
)
倒
(
さか
)
蹲
(
しやが
)
脛
(
あし
)
聖母
(
サンタ・マリヤ
)
終焉
(
をは
)
樹脂
(
じゆし
)
有
(
もの
)
擦
(
かす
)
屋外
(
やぐわい
)
憧憬
(
しようけい
)
下
(
もと
)
雨水
(
うすい
)
障
(
さまた
)
俟
(
たの
)
錫
(
しやく
)
郷
(
がう
)
先達
(
せんだつて
)
萎
(
しを
)
繰
(
たぐ
)
紅
(
くれなゐ
)
汚濁
(
をぢよく
)
条
(
すぢ
)
嬰児
(
みどりご
)
宿酔
(
ふつかよひ
)
憔
(
じ
)
巌
(
いはほ
)
徐
(
しづ
)
澪
(
こぼ
)
髪毛
(
かみげ
)
顙
(
ぬか
)
阿呆
(
あはう
)
遠
(
をち
)
道化
(
どけ
)
躁
(
はしや
)
言
(
こと
)
蕭々
(
せうせう
)
自
(
みづか
)
腕
(
かひな
)
肉
(
しし
)
翔
(
と
)
煩
(
わづら
)
炎
(
も
)
清水
(
しみづ
)
淡
(
あは
)
汀
(
みぎは
)
正当
(
あたりき
)
更
(
あらた
)
拱
(
く
)
悉皆
(
すつかり
)
怖気
(
おぢけ
)
仰向
(
あふむ
)
寂莫
(
しじま
)
填
(
つ
)
喫
(
す
)
朱
(
あか
)
夙
(
はや
)
闇
(
くら
)
夕餉
(
ゆふげ
)
夕
(
ゆふべ
)
虔
(
つつま
)
殷盛
(
さか
)
境
(
さかひ
)
汝
(
な
)
銹
(
さ
)
洒
(
そそ
)
庭
(
には
)
消
(
け
)
涕
(
な
)
金
(
きん
)
牡牛
(
をうし
)
盲
(
めし
)
蹌踉
(
よろ
)
裳裾
(
すそ
)
看守
(
みまも
)