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澪
ふりがな文庫
“澪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みお
36.1%
みを
27.8%
こぼ
27.8%
みよ
2.8%
しずく
2.8%
ミヲ
2.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みお
(逆引き)
この二つの川はともにこれという源頭もなく、山野の落水を集めた川で、川というよりもむしろ沼地の
澪
(
みお
)
である。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
澪(みお)の例文をもっと
(13作品)
見る
みを
(逆引き)
みても楽しいな。軍艦はもちろん勇壮だ。ごらんなさい、もうあんなに小さくなりましたよ。想ひ出は
澪
(
みを
)
の如く泡だち……か。
大海
(
わだつみ
)
の、霞に消ゆる、ふね四艘……と
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
澪(みを)の例文をもっと
(10作品)
見る
こぼ
(逆引き)
何だなア、定さん、男の癖におい/\泣くのは止しねえ、お
内儀様
(
かみさん
)
は女でこそあれ、あゝいう御気象だから、涙一滴
澪
(
こぼ
)
さぬで我慢を
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
澪(こぼ)の例文をもっと
(10作品)
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▼ すべて表示
みよ
(逆引き)
そんな釣は古い時分にはなくて、
澪
(
みよ
)
の
中
(
うち
)
だとか澪がらみで釣るのを
澪釣
(
みよづり
)
と申しました。
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
澪(みよ)の例文をもっと
(1作品)
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しずく
(逆引き)
「すと」「すと」花にたまった雨の
澪
(
しずく
)
の砂に
滴
(
したた
)
る音を聴いていると夢まぼろしのように大きな美しい五感
交融
(
こうゆう
)
の世界がクッションのように
浮
(
うか
)
んで来て
身辺
(
しんぺん
)
をとり囲む。
桃のある風景
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
澪(しずく)の例文をもっと
(1作品)
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ミヲ
(逆引き)
精霊流しの一脈の
澪
(
ミヲ
)
を伝うて行くと、七夕の
篠
(
サヽ
)
や、上巳の雛に逢着する。五月の鯉幟も髯籠の転化である。
盆踊りと祭屋台と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
澪(ミヲ)の例文をもっと
(1作品)
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澪
漢検1級
部首:⽔
16画
“澪”を含む語句
澪標
澪木
上總澪
本澪
澪杙
澪標木
澪釣
“澪”のふりがなが多い著者
吉井勇
蘭郁二郎
蒲原有明
江見水蔭
ロマン・ロラン
三遊亭円朝
内田魯庵
柳田国男
北原白秋
富永太郎