“牡牛”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おうし75.7%
をうし18.9%
おすうし2.7%
トウロス2.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“牡牛”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 評論 エッセイ 随筆28.6%
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学(児童)15.4%
文学 > フランス文学 > 小説 物語9.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
牡牛おうしの死ぬる前後のところも単なる実写的の真実に対する興味のほかに、映画としての取り扱い方のうまさは充分にある。
映画雑感(Ⅰ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
黒いかみの毛のまわりに銅のボタンをつけて、あい色のスカートをはいた女たちが、重い荷をつんだ牡牛おうしを追っています。
もつとも、多くの牝牛めうしの群の中へ、一頭の牡牛をうしを放つのであるから、普通の温順おとなしい種牛ですら荒くなる。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
そのおぢいさんのくびには、これまで、例のふしぎな黒い牡牛をうしのくびにつけてあつた綱がまきついてゐました。
湖水の鐘 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
けれども彼女は一歩彼の方へ身を乗り出した、眉をひそめ、そして、牡牛おすうしつのを低めて身構でもするような獰猛な格好に身を屈めながら。
闘牛は、言うまでもなく、一時この国に権力をふるったアラビヤ人の影響で、十六世紀の初期までは、勇猛な一人の騎士カバレロが槍を持って悍馬かんばまたがり、おなじく勇猛なる牡牛トウロスに単身抗争してこれをたおすのがその常道だった。