“トウロス”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
33.3%
牡牛33.3%
闘牛33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうだ。そう言えば、まだこの「トウロス」のことを説明しなかったが、ちょっとここで一つ大急ぎで書いておこう。
闘牛は、言うまでもなく、一時この国に権力をふるったアラビヤ人の影響で、十六世紀の初期までは、勇猛な一人の騎士カバレロが槍を持って悍馬かんばまたがり、おなじく勇猛なる牡牛トウロスに単身抗争してこれをたおすのがその常道だった。
これは、この闘牛トウロスを見てから二、三日してからだったが、例のドン・モラガスが私のところへやって来て、
かくのごとくすること幾春秋——なんて大仰だが、闘牛トウロスは牛齢五歳未満をもって一条件とする。