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悍馬
ふりがな文庫
“悍馬”の読み方と例文
読み方
割合
かんば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんば
(逆引き)
但し
弾機
(
ばね
)
一個不足とか、生後十七年、灰色の
斑
(
ぶち
)
ある若き
悍馬
(
かんば
)
とか、ロンドンより新荷着、
蕪
(
かぶ
)
および大根の種子とか、設備完全の別荘
鼻
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
そこで、ピシリッとまた一
鞭
(
むち
)
、
悍馬
(
かんば
)
をあおッた竹屋三位は、
菜種
(
なたね
)
の花を蹴ちらして、もうもうと皮肉な砂煙を啓之助に残して行った。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
悍馬
(
かんば
)
足曳
(
あしびき
)
に三人鈴なりの
体
(
てい
)
、
雑沓
(
ざっとう
)
の護摩堂付近へ馬を乗り入れたとき、ちょうど群集を斬りはらいながらたち現われた左膳と、バッタリ——。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
悍馬(かんば)の例文をもっと
(55作品)
見る
“悍馬”の意味
《名詞》
気性が荒く御しがたい馬。
(出典:Wiktionary)
悍
漢検1級
部首:⼼
10画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“悍”で始まる語句
悍気
悍
悍勇
悍婦
悍悪
悍戻
悍強
悍然
悍驁
悍気立
検索の候補
奔牛悍馬
“悍馬”のふりがなが多い著者
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林不忘
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中里介山