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悍勇
ふりがな文庫
“悍勇”の読み方と例文
読み方
割合
かんゆう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんゆう
(逆引き)
彼
(
か
)
の
(四三)
三
晉
(
しん
)
の
兵
(
へい
)
は、
素
(
もと
)
(四四)
悍勇
(
かんゆう
)
にして
齊
(
せい
)
を
輕
(
かろ
)
んじ、
齊
(
せい
)
を
號
(
がう
)
して
怯
(
けふ
)
と
爲
(
な
)
す。
善
(
よ
)
く
戰
(
たたか
)
ふ
者
(
もの
)
は
(四五)
其勢
(
そのいきほひ
)
に
因
(
よ
)
つて
之
(
これ
)
を
利導
(
りだう
)
す。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
と、吠えて、馬上、相手へ迫ると、馬超もまた、壮年
悍勇
(
かんゆう
)
、さながら火焔を噴くような烈槍を、りゅうりゅう眼にもとまらぬ早業で突き捲くってくる。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
東軍は昨日奮戦した藤堂井伊を
労
(
いた
)
わり退かしめ、岡山口の先陣を前田利常、天王寺口のそれを本多
忠朝
(
ただとも
)
に定む。然るに
悍勇
(
かんゆう
)
なる松平忠直は、自ら先登を企てた。
大阪夏之陣
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
悍勇(かんゆう)の例文をもっと
(4作品)
見る
悍
漢検1級
部首:⼼
10画
勇
常用漢字
小4
部首:⼒
9画
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悍馬
悍気
悍
悍婦
悍悪
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悍強
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悍気立
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