トップ
>
悍婦
ふりがな文庫
“悍婦”の読み方と例文
読み方
割合
かんぷ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんぷ
(逆引き)
私のはつきりした望みは私の愛し得るやうな善良な聰明な女の人を探し求めることだつたのです——ソーンフィールドに殘してあるあの
悍婦
(
かんぷ
)
と正反對の人を。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
自然、
悍婦
(
かんぷ
)
も、
驕婦
(
きょうふ
)
も、物を縫うている瞬間だけは、良妻であり、賢婦であることのほかには見えない。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
彼女達は一たび其境遇を替え、其身を卑しいものではないと思うようになれば、一変して教う可からざる
懶婦
(
らんぷ
)
となるか、然らざれば制御しがたい
悍婦
(
かんぷ
)
になってしまうからであった。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
悍婦(かんぷ)の例文をもっと
(3作品)
見る
悍
漢検1級
部首:⼼
10画
婦
常用漢字
小5
部首:⼥
11画
“悍”で始まる語句
悍馬
悍気
悍
悍勇
悍悪
悍戻
悍強
悍然
悍驁
悍気立
“悍婦”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
中里介山
永井荷風