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『隣の嫁』
ふりがな文庫
『
隣の嫁
(
となりのよめ
)
』
「満蔵満蔵、省作省作、そとはまっぴかりだよ。さあさあ起きるだ起きるだ。向こうや隣でや、もう一仕事したころだわ。こん天気のえいのん朝寝していてどうするだい。省作省作、さあさあ」 表座敷の雨戸をがらがらあけながら、例のむずかしやの姉がどなるので …
著者
伊藤左千夫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「ホトトギス」1908(明治41)年2月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約47分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間18分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
生
(
いけ
)
女郎
(
めろ
)
生
(
き
)
何事
(
なにごっ
)
滴
(
こぼ
)
面
(
かお
)
女房
(
にょうぼ
)
往復
(
ゆきき
)
把
(
わ
)
濁
(
だみ
)
屈
(
こご
)
清
(
せい
)
満
(
まん
)
紅
(
くれない
)
風気
(
かぜけ
)
一物
(
いちぶつ
)
助
(
す
)
各自
(
てんで
)
品
(
ひん
)
実
(
じつ
)
帰
(
けえ
)
庇
(
ひさし
)
弄
(
ろう
)
怜悧
(
りこう
)
憐
(
あわれ
)
懇
(
ねんごろ
)
戯言
(
じょうだん
)
所
(
とこ
)
把
(
ぱ
)
政
(
まさ
)
晴々
(
せいせい
)
某家
(
なにがしけ
)
畔
(
くろ
)
真
(
まこと
)
禍
(
わざわ
)
肩肘
(
かたひじ
)
言
(
ごと
)
面
(
つら
)
風
(
ふう
)
一斉
(
いっせい
)
一時
(
いっとき
)
下女
(
げじょ
)
不埒
(
ふらち
)
中伏
(
ちゅうぶし
)
中古
(
ちゅうぶる
)
了簡
(
りょうけん
)
今朝
(
けさ
)
冬青
(
もち
)
助
(
たす
)
半襟
(
はんえり
)
博打
(
ばくち
)
各
(
おのおの
)
呼吸
(
いき
)
喃々
(
なんなん
)
喉
(
のど
)
嘲笑
(
ちょうしょう
)
囚
(
とら
)
坊
(
ぼう
)
声高
(
こわだか
)
大話
(
おおばなし
)
天秤
(
てんびん
)
媒妁
(
なこうど
)
嬶
(
かかあ
)
定
(
き
)
定公
(
さだこう
)
家
(
うち
)
徒
(
いたず
)
性根
(
しょうね
)
悠長
(
ゆうちょう
)
憚
(
はばか
)
懐手
(
ふところで
)
成東
(
なるとう
)
手前
(
てめえ
)
打
(
ぶ
)
扶持
(
ふち
)
挺
(
ちょう
)
掃
(
は
)
揉
(
も
)
搗
(
つ
)
早々
(
そうそう
)
昨日
(
きのう
)
晩稲
(
おくて
)
朝前
(
あさめえ
)
木偶
(
でく
)
朱色
(
しゅいろ
)
機
(
はた
)
水門
(
みなと
)
汚行
(
おこう
)
津辺
(
つべ
)
湯端
(
ゆぶち
)
湿
(
しめ
)
満蔵
(
まんぞう
)
煤
(
すす
)
燕
(
つばめ
)
牝鶏
(
めんどり
)
猫
(
ねこ
)
生娘
(
きむすめ
)
田畝
(
たんぼ
)
男子
(
おとこ
)
疵
(
きず
)